社長令嬢のあたしと執事のM男(小説)

 

社長令嬢のあたしには、二人の執事が与えられている。二人とも若くて、
知能・体力に優れ、そしてイケメンだ。

 高校生になった時に、彼らを好きなように扱って良いと父に言われた。
「おとな」になったご褒美をあたえるようなつもりだったのかもしれない。

 二人の中では、マサルがお気に入りだ。
 マサルは、もう一人の執事(勇太)と同じようにあらゆる能力に
優れているが、ひとつだけ違う点があった。
あたしのような美少女に苛められると感じてしまうという、
一般的には考えられないような性癖があることだ。

マサルの性癖

 男がマゾヒストってのはどうなの、とあたしは思うのだけれど、しかし
マサルほどのイケメンであれば、苛められて情けなく喘いでいる姿も
絵になってしまう。
それに、この優秀な男を、みっともなく悶えさせるのは、正直なところ、
快感だった。
 マサル。イニシャルはM。つまりはM男。

 あたしは、夜になるといつもマサルとふたりきりになる。
勇太は昼勤で、マサルが夜勤専門なので、自然とそうなる。
ま、あたしがそういうシフトにしたのだけれど。

 あたしが夕食を済ませて自分の部屋に戻ると、M男・マサルは、
いつも全裸に近い格好で出迎えてくれる。首に蝶ネクタイを着けている
だけなので、もうほとんど全裸みたいなものだ。

「今日もよろしくお願い致します、お嬢様」
 マサルはそう言うと、土下座をする。
 もちろん、勇太はこんなことをしない。全裸にもならないし、
土下座もしない。一着で何十万もする立派な紳士服を着て、
恭しく頭を下げるだけだ。

 マサルは違う。挨拶は全裸土下座が当たり前。あたしが命じたこと
ではあるけれど、彼が望んだことでもあるのだ。
 その証拠に、彼が上半身を起こして、正座の格好に戻ると、
勃起した陰茎が露わになる。年下の小娘に全裸で土下座をするという
屈辱が、彼を興奮させているのだ。
もちろんけっしてあたしに刃向かうことはしない。

マサルは東大のイケメン

 マサルは、東京大学に通っている。出身は長野。地元では結構な有名人
だったらしい。高校時代、バスケ部のエースとしてインターハイに
出る一方、成績も優秀で、全国模試でランキングに名前が載ったことも
あったとか。具体的な順位はあまり覚えていないけれど、確か、三位か
四位だったと聞いたような気がする。
さらに爽やか系のイケメンなもんだから、隣町の女子校では彼の写真が
高値で取引されていたらしい。

 そんな完璧イケメンくんも、今は、バイトで女子高生の執事を
しているのだった。
父が費用を出すので、あたしが好きなように執事を連れてきていい、
ということで、表参道でスカウトして半ば無理やり引き込んだわけ
なんだけど。

 でも感謝されて良いと思う。執事になっておかげで、彼は、普通の
バイトとは比較にならない月給を貰っている。
仕事は楽だし、自由時間も多いし。私の身の回りの世話は、昼勤の勇太が
しているので、マサルがすることと言えば、あたしの暇潰し相手くらいの
もんだからね。

 あたしが遊び歩いていたり、勉強をしていたり、ゲームをしていたり、
お風呂に入っている間、彼の方は、大学のレポートを片付けたり、

本を読んだりしている。時には睡眠を取ったりもしている。
 彼からすれば、言うことはないだろう。
 しかも、あたしのような美少女に苛めてもらえるわけだし・・・。

人間便器の経験

「なーんか暇なのよねえ」
 椅子に座っているあたしの足元で、いつものように全裸に蝶ネクタイを
着けただけのマサルが、正座をしている。ボッキしたペニスからは、すでに
先走り液が溢れ出していた。濡れやすいオトコなのだ。

「おもしろい芸でもやってよ」
 言いながらあたしは足の指でペニスを突っつく。
「は、はあ、芸ですか?……」

 マサルは、背筋を真っ直ぐにしてあたしを見上げていた。
よがる許可を与えられていないので、いくら気持ち良くても、
勝手に自分でいじることも喘ぐこともできないのだ。

 足でボッキしたペニスを弄ばれることによって彼が感じているのは、
間違いないことだろう。固くなったペニスの先端から、止め処なく
カウパー腺液が滲み出ているのだから。
 ペニスに纏わり付かせているあたしの足指も、少し濡れてしまった。

「そうねえ、また人間便器でもやってみる?」
「い、いえ、それだけは、どうかご容赦を……」

 さすがのマサルも、浣腸された直後肛門と口をホースで繋がれるのは、
かなり嫌なようだった。
彼が責めに耐えきれず泣いてしまったのは、後にも先にも人間便器に
なった時だけ。それほど苦しい責めだったようだ。

 スカトロ趣味のないあたしも、人間便器になっている彼を見て、
ドン引きしてしまった。
壮絶なシーンだった。

滅多な言葉では動じないマサルだけど、あたしが人間便器を
提案すると、あからさまに狼狽えるので、それだけでもやってみた
価値はあったかも、とは思う。

さて、今度は どんなプレイで楽しもうか!

生理で汚れたあたしのオマンコを 口でキレイにしてもらおうか?

 

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