<これまでの話は コチラ>
部屋に入ってひと安心。
「ちょっとビールでも飲もうか」
ということで、冷蔵庫から取り出し、ソファーへ。
「ね、ね、ホントのとこ、どうしてSMっぽいことに興味あるの?」
「えーとね、この前ダンナに隠れてエッチなネットを見ていたら、
男の人が女の人に一方的にいろいろ触られ、悶えてる動画を見たのよ」
その時、パソコンの前でスゴく興奮して濡れたという。
それ以来、”オトコを虐める”エッチに目覚めたという。
「そうそう、シャワー浴びたら コレ穿いてくれる?」
って、バッグからピンクの小さなものを出した。
なんとそれは、男性用の薄いピンク色のTバックで、ツルツルした
素材で出来ていた。
なんかスゴくイヤらしい感じだった。
シャワーを浴びたあとさっそく穿いてみると、チンコと袋をピチッと
包んでくれた。
そのフィット感が 何とも言えず心地いい。
チンコが透けて見える。
アナルのところは ほとんどヒモみたいで落ち着かない。
穿くとますますイヤらしい気分になる下着だ。
「わーっつ、ステキ!」
って真理は 想像通りだったらしく、笑顔だ。
そのあと真理がシャワールームから出てきたとき、
「おお~!」って思わず声が出た。
黒のガーターベルト・黒ストッキングに赤のブラとTバック姿だったからだ。
よくSM動画で見るようないでたちだった。
思ったより 脚が色白でムッチリしてて、黒のストッキングとのコントラストが早くも欲情させる。
着やせするタイプなのか、バストは結構盛りあがっていた。
さらに ”上付き”の性器なのか、”モリマン”でTバックをぷっくりと
押しあげていた。
マンスジも うっすらとわかる。
思わず起き上がって、真理の脚や下着に触ろうとした。
「あら、ダメよ。私の言うとおりにやって」
とやんわり拒否してきて、
横になっているオレの両手を 浴衣のヒモで結んだのだ。
「フフフ、面白いことしましょうね」
「あ、ちょっと待っててね」
といいながら、バッグのほうへ。
手にしてたのは 「黒いアイマスク」。
「へえ、そんなの 持ってるんだ」
「ね、アイマスクするけどいいでしょ?
もちろんぜったい危害を加えることなんかないから安心して」
「ああ、わかった」
と返事を待たずに、彼女の手によってオレの目にはアイマスクがかけられた。
そのとき、微かな匂いが・・・。
(う~ん、なんていい匂いなんだ!)
両手をしばられ、アイマスクをかけられ 真っ暗になると
もう どうにでもなれ、みたいな気持ちになった。
すると 彼女の息がスーッと耳元にかかった。
「ね、私のガーター姿どお?」
ってささやきながら、指先でオレの乳首をそっとなぞるんです!
円を描いたり つまんだり・・・。
「ウっ!」
と思わず声を漏らしてしまった。
<つづく>